沖縄タイムス 5/28

一般的な認識

ひとつは、護身術として捉え、且つ自己鍛錬に励む。即ち「武術としての空手」。
もうひとつは、競技試合で優劣を競う、即ち「競技空手、又はスポーツ空手」。
どちらかというと、沖縄の伝統空手と称する空手道場の多くは、「武術としての空手」を標榜していると思う。勿論、中にはバランスを取りながら、その両方の稽古方法を採っているところもある。

・・他者は全く念頭になく、あくまで自己の精神および肉体を鍛え、強化することのみを追求します。

しかし、第3の空手とは・・・

正直のところ、私的には、敢えて分ける必要があるのか疑問である。「武術としての空手」に内包されているのではないか。実際、文章を読むに、大学での稽古方法は正に我々の稽古方法と何ら変わらないように思うのだが・・・。

空手の普及の観点からはどうなのか?

沖縄で発祥した空手ではあるが、しかし、本土に亘り、大学を核に「空手の競技化」という試みが、その普及発展に寄与したのは事実だと思う。
普及の立場で考えると、将来の空手家たる子供たちを抜きにしては語れない。子供たちには、大人と違う稽古方法や指導が必要である。

投稿者の桃原氏は、名前から察するに沖縄出身ではないかと思うが、 82歳にもなられて頼もしいですね。きっと日々、自己鍛錬と精神の強化を目指して頑張っていることだと思います。

著者

QdoMugen

剛柔流流祖・宮城長順、直弟子の宮里栄一に師事。 剛柔流流祖から三世代目にあたる。剛柔流一筋四十年。 沖縄の伝統空手が生涯武術として有効有用性なるか身をもって検証中。

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