空手道場は板間が殆ど

私が以前通っていた道場を含め多くの空手道場が床は板間にしています。が、人間塾はジョイントマットを敷きました。板間だと、受身、投げなどがなかなか思い切ってできないのです。それで、当初の主な狙いはそれだったのです。・・・が、別の効果もありました。

ゴムマットの効用

板間でないので、冬場も余り寒くありません。さて、一番予想外だったのは子供たちへの効用です。稽古を始める前や、ブレイク時に子供達を自由に遊び回らせております。また、稽古メニューには立ち稽古だけではなく、寝っころがったり、回転したり、飛び回ったりするような遊び心を採り入れたメニューもあります。最近、気づいたことがあるのです。それは、自分の身を守る術を彼らは、自然に覚えていくのです。
例をあげます。稽古開始前、子供たちは鬼ごっこで駆け回ります。その時ぶつかったり、転んだりします。又、人間跳び箱の時は着地に失敗して尻から落ちたり、胴体着陸でべちゃっと落ちたり、肩から突っ込んだりといろんな角度でこけます。見ていると、いつのまにか、こけかたが上手くなるんですね。本能的に身体を守る姿勢体勢をとっていくのです。

野生の動物はじゃれ合いながら獲物を狩る術を学ぶ

幼児は立っては転び、転んでは立ってをしながら、歩むことを憶えていきます。野生の動物は、子供同士、じゃれあいながら獲物を獲る術を学んでいきます。

著者

QdoMugen

剛柔流流祖・宮城長順、直弟子の宮里栄一に師事。 剛柔流流祖から三世代目にあたる。剛柔流一筋四十年。 沖縄の伝統空手が生涯武術として有効有用性なるか身をもって検証中。

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