学ぶべき先輩方の姿勢

我々が学ぶべきは引き継ぐべきは、沖縄空手の身体動作のみならず、先達が目指したもの、もしくは彼らの考えをも考慮に入れなければならないと思う。
只、たんに強くなれればいい、健康体になればいい、という安直な考えでもって空手の道には入って欲しくはない。先達や先輩方はどういう姿勢や考えで沖縄空手に打ち込んでいたのか、それを知ることは、沖縄の伝統空手を継承していかんとする我々には肝要だと思う。

今の時代は有り難い。我々は恵まれている。

昔々なら、自分が体験すること、或いは接する人、或いは僅かな書物などからしか自分の欲しい情報は手に入らなかった。
然るに、情報社会といわれる現代では、自分の欲しい情報を取得するチャンスは多々ある。活字であれ映像であれ・・・。端的にいうなら”居ながらにして俯瞰”するようなものである。要は、良かれと思われたそれらの情報をどう己に活かすか、であろう。

先達の言葉を追っかけてみる

発行:手を語る会 創立二十周年実行委員会、平成21年3月

次回から、暫くは「温故知新」に掲載されている諸先生方の言葉を紹介していきたいと思います。

著者

QdoMugen

剛柔流流祖・宮城長順、直弟子の宮里栄一に師事。 剛柔流流祖から三世代目にあたる。剛柔流一筋四十年。 沖縄の伝統空手が生涯武術として有効有用性なるか身をもって検証中。

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